取り組み(治療・診療に関すること)
手術支援ロボット(ダヴィンチ)
インテュイティブサージカル社 da Vinci Xi サージカルシステム
医師が行う手術操作を正確かつ繊細に再現し、より安全に手術を行えるようロボットが支援します。
3D HDによる高倍率視野で手術部位を正確かつ明瞭に画像化
安定した自然な動きで手術を行うことができるIntuitiveRモーション技術
テーブルモーションシステムと連動
3D HDによる高倍率視野で手術部位を正確かつ明瞭に画像化
安定した自然な動きで手術を行うことができるIntuitiveRモーション技術
テーブルモーションシステムと連動

インテュイティブサージカル社
da Vinci Xi サージカルシステム
セカンドオピニオン
セカンドオピニオン外来
当院では、他院を受診されている患者さまで、現在の診断、治療法に関して当院の専門医による意見・判断(セカンドオピニオン)を希望される方を対象に、セカンドオピニオン外来を開設しています。
詳細については、下記のリンクからご覧ください。
セカンドオピニオン外来のご案内
詳細については、下記のリンクからご覧ください。
セカンドオピニオン外来のご案内
AYA世代の対応
AYA世代の対応
AYA世代とは、Adolescent and Young Adultの頭文字をとったものです。主に思春期(15歳)から30歳代までの世代を示しています。AYA世代は、多くの人にとって親から自立したり、生活の中心が家庭や学校から社会での活動に移行したりしていくなど、大きな転換期を迎える時期でもあります。
AYA世代は、15歳から30歳代と対象が広く、世代によって状況が異なることから、15歳~19歳をA世代、20歳代以降をYA世代として分けることがあります。
日本では、毎年2万人のAYA世代が、がんを発症すると推定されています。AYA世代でがんを発症する人は、1年間でがんを発症する人100人のうち2人程度です。年代別にみると、15~19歳が約900人、20歳代は約4,200人、30歳代は約16,300人です。(2017年)
AYA世代には、子供から大人への移行期も含まれるため、小児で発症することが多いがんと成人で発症することが多いがんの両方の種類が存在します。そのため、AYA世代に多いがんの種類は、世代によって違いがあります。
AYA世代は、15歳から30歳代と対象が広く、世代によって状況が異なることから、15歳~19歳をA世代、20歳代以降をYA世代として分けることがあります。
日本では、毎年2万人のAYA世代が、がんを発症すると推定されています。AYA世代でがんを発症する人は、1年間でがんを発症する人100人のうち2人程度です。年代別にみると、15~19歳が約900人、20歳代は約4,200人、30歳代は約16,300人です。(2017年)
AYA世代には、子供から大人への移行期も含まれるため、小児で発症することが多いがんと成人で発症することが多いがんの両方の種類が存在します。そのため、AYA世代に多いがんの種類は、世代によって違いがあります。
| 15歳~19歳で発症することが多いがん |
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| 20歳~29歳で発症することが多いがん |
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| 30歳~39歳で発症することが多いがん |
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AYA世代に対するがん治療は、主に卵巣、精巣等の機能に影響を及ぼすため、妊娠・出産を希望する患者さまはその対応策が必要になります。分からないことや不安なことがございましたら、がん相談支援センターにお声かけください。
アピアランスケア
アピアランスケア
がんやがんの治療によって、髪の毛が抜ける、爪や皮膚の色が変わる、手術の傷跡や身体の一部の形が変わってしまうなど、外見が変化することがあります。当院では、外見が変化することで、周りの目が気になったり、人と会うのが嫌になったり、自信がなくなったりといった見た目の不安に対するケア「アピアランスケア」も行っています。脱毛のための医療用ウイッグ、爪の変色を目立たなくするマニキュア、乳癌手術後の補整下着(ブラジャー・乳房パッド)などを紹介しています。ウイッグや乳房補整具には自治体からの補助もありますので、ご相談ください。
希少がん等への対応
希少がん
希少がんとは一般的ながんと比較して発生率が低い、まれながんのことを言います。具体的な発生率の基準は国によって異なりますが、日本の場合2015年に行われた希少がん医療・支援のあり方に関する検討会での議論の結果、「10万人あたり6例未満のがんで、数が少ないために診療・受療上の課題が他のがんよりも大きいもの」に対し、この名称が使われるように定義されました。
日本では希少がんの種類は約190と言われており、1つ1つのがんの割合は1%未満ですが、すべての希少がんを合わせるとがん全体の15%を占めると考えられています。
希少がんの診療においては、まれな病気であるためにデータの集積が難しく、個々の医療機関の経験値が不十分で診療のレベルが向上しないことや、科学的根拠の高い治療ガイドラインの作成が難しいことなどの課題があります。
当院では、希少がんに対する診察をなるべく集約出来るよう、他施設と連携して対応しています。
日本では希少がんの種類は約190と言われており、1つ1つのがんの割合は1%未満ですが、すべての希少がんを合わせるとがん全体の15%を占めると考えられています。
希少がんの診療においては、まれな病気であるためにデータの集積が難しく、個々の医療機関の経験値が不十分で診療のレベルが向上しないことや、科学的根拠の高い治療ガイドラインの作成が難しいことなどの課題があります。
当院では、希少がんに対する診察をなるべく集約出来るよう、他施設と連携して対応しています。
小児がん
小児がんとは、小児がかかる様々ながんの総称です。一般的には15歳未満にみられるがんのことです。
主な小児がんは次のとおりです。
主な小児がんは次のとおりです。
| 白血病 | 血液のがんです。小児がんのうち約4割を占めます。 |
| 脳腫瘍 | 頭蓋骨の内側に出来た腫瘍です。白血病に次いで多く、小児がんの約2割を占めます。子供に多い脳腫瘍はグリオーマ(神経膠腫)、胚細胞腫瘍、髄芽腫などです。 |
| リンパ腫 | リンパ節、脾臓、骨髄など、細菌やウイルスの排除などの免疫機能をつかさどるリンパ組織から発生するがんです。リンパ組織は全身に及んでいることから、全身のあらゆる部位に発生する可能性があります。 |
| 神経芽腫 | 交感神経のもとになる細胞から発生する腫瘍です。腎臓の上にある副腎や交感神経節(背骨のわき)などから発生します。 |
| 胚細胞腫瘍 | 精子や卵子になる前の未熟な細胞から発生した腫瘍の総称です。 縦隔(胸の奥)、後腹膜、仙尾部(お尻の骨)などの身体の真ん中に発生します。 |
神経芽腫、腎芽腫(ウィルムス腫瘍)、肝芽腫などの「芽腫」と呼ばれるがんの原因は、胎児の体の神経や腎臓、肝臓、網膜などになるはずだった細胞が、胎児の体ができあがった後も残っていて、異常な細胞に変化し、増えていった結果と考えられています。
大人のがんとは異なり、生活習慣にがんの発生原因があると考えられる者は少なく、網膜芽腫やウィルムス腫瘍のように、一部遺伝するものもあります。
小児がんの患者さまが安心して質の高い医療や支援が受けられるよう、小児がん拠点病院と連携しています。
大人のがんとは異なり、生活習慣にがんの発生原因があると考えられる者は少なく、網膜芽腫やウィルムス腫瘍のように、一部遺伝するものもあります。
小児がんの患者さまが安心して質の高い医療や支援が受けられるよう、小児がん拠点病院と連携しています。
院内がん登録
院内がん登録は、病院で診断されたり、治療されたりしたすべての患者さまの情報を、 診療科を問わずに病院全体で集め、がん診療がどのように行われているかを明らかにする調査です。
がんの実態を正確に把握することで、がん診療の質の向上やがん患者さまの支援に役立てることを目的としています。
詳細については、下記のリンクからご覧ください。
院内がん登録
がんの実態を正確に把握することで、がん診療の質の向上やがん患者さまの支援に役立てることを目的としています。
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