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手術センター


手術支援ロボット「ダヴィンチ」

手術センターは病院3階南東エリアに位置し、全長50mのスペースに11室の手術室を備えています。クリーンルーム2室、感染症対応手術室1室を含み、各手術室は7m×7m以上の十分な広さを確保しています。さらに、2026年4月には心臓血管センターを新設し、心臓血管外科手術を開始しました。これまで遠方の医療機関でしか受けられなかった高度な心臓血管治療を、地域内で提供できる体制が整いました。
本センターは、すべての手術を担う急性期医療の中核部署です。3階には脳血管内治療センター、救急病棟、ICU・CCUを配置し、1階救急センターとは専用エレベーターで直結しています。これにより、心筋梗塞や大動脈疾患など、一刻を争う重症救急患者に対しても、迅速な対応が可能となっています。
また、設備面も充実しており、手術支援ロボット「ダヴィンチ」をはじめ、低侵襲手術や心臓血管外科領域の高度手術など、先進的な医療技術を積極的に導入しています。患者さまの身体的負担をできる限り抑え、安全かつ質の高い手術医療を提供することで、地域医療への貢献を目指しています。

特色・特徴

1. 安全の確保

安全は手術室で何より優先すべき課題と考えます。安全に手術するために手術に参加するスタッフの手術・麻酔に対する知識と技術の習得は当然ですが、タイムアウトの実施(患者、手術部位の再確認)、感染対策など、手術中の患者さまの安全を確保します。また、災害時にも対応できるよう訓練を行います。

2. 効率的運用

多くの手術を効率的に行うために、基本的に全ての手術に対応できるように整備します。手術室数を多くし、手術と手術の空き時間を減らせるようにしています。特に患者さまの体に負担の少ない内視鏡手術の増加が見込まれるため、内視鏡手術で多く使われる二酸化炭素ガスの配管を中央配管とし、すべての手術室に配備しました。自動手術記録オーダリングシステムを採用し、スムーズに手術が組めるようにします。

3. 手術スタッフの連携

外科系各科の医師、麻酔科医、看護師はもちろんのこと、臨床工学士、薬剤師、放射線技師、看護助手も手術室の運営に参加してもらうことで、より効率的なセンターの運営ができます。これらのスタッフ間の連携を強化します。

4. 映像システム

手術野をみるカメラを用いて、見えにくい術野をモニターに写すことで介助する医師や看護師の助けをします。またこのシステムを用いて録画もできるのでプライバシーに配慮しながら医師の学会発表を助けます。

5. 他の部門との連携

手術センターは病院の他部門と繋がっていて、スムーズな連携が重要です。特に手術で摘出された組織を診断する病理部門は手術センターに隣接し、手術中の病理組織の迅速診断に役立ちます。

6. 中央材料部との連携

中央材料部は手術センター階下にあり、手術センターと専用エレベーター・階段で接続していて、手術に用いる器具の準備・片付けがスムーズに行えるよう援助します。
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