歩行と装具の専門外来
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2025年11月、新たに「歩行と装具の専門外来」を開設いたします。当外来では医師、義肢装具士、理学療法士が連携し、適切な装具の作成と歩き方を改善するためのリハビリテーションを行います。


「装具はもう使っていない。今の足に合っていないし、どうせ歩きにくいから」
脳卒中になり手足が動かなくなった。それでもリハビリを頑張って、装具も作って歩けるようになった。あれから数年、作った装具はボロボロになり、リハビリをしていた頃よりも歩き方は悪くなっている。
そんなふうに感じたことはありますか?
そう感じてしまったあなたに知っていただきたいことが4つあります。
中東遠総合医療センターは「歩行と装具」に困っているあなたの窓口になります。
「歩きにくいから、もう歩かなくてもいいや」そう思わず、一度当外来へ足を運んでみてください。
あなたの一歩をお待ちしております。
脳卒中になり手足が動かなくなった。それでもリハビリを頑張って、装具も作って歩けるようになった。あれから数年、作った装具はボロボロになり、リハビリをしていた頃よりも歩き方は悪くなっている。
そんなふうに感じたことはありますか?
そう感じてしまったあなたに知っていただきたいことが4つあります。
- 装具は永遠に使えるものではありません(耐用年数があります)
- 運動麻痺は時間と共に悪くなることがあります(足が変形し、装具が合わなくなる可能性が有ります)
- 装具が合わないと歩き方が悪くなり、転倒による骨折や運動不足による生活習慣病が生じる可能性があります
中東遠総合医療センターは「歩行と装具」に困っているあなたの窓口になります。
「歩きにくいから、もう歩かなくてもいいや」そう思わず、一度当外来へ足を運んでみてください。
あなたの一歩をお待ちしております。
歩行と装具の専門外来について
対象者
- 下肢装具を作成したことがあるが、現在の足に合っておらず歩行に支障が出ている方
- 足の麻痺によって歩きにくさを感じている方
- 対象疾患は脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血です。順次、拡充していきます。
診療日時
指定なし。紹介状をお持ちの上、当院の地域医療支援センターでリハビリテーション科の外来の予約をしてください。
※診察日と初回リハビリテーション日は別になります。診察を受けた後に、外来リハビリテーション初回日を決定します。
※診察日と初回リハビリテーション日は別になります。診察を受けた後に、外来リハビリテーション初回日を決定します。
外来の内容
医師の診察後、当院リハビリテーション室の脳疾患チームに在籍する理学療法士が患者さまの身体機能や歩行・バランスを評価します。
その後、義肢装具士・リハビリテーション科医師と共に現在使用している装具について、使用継続で問題がないか、修理で対応可能か、再作製が必要か、既製品の購入で対応可能か等を検討いたします。
装具の修理や完成後に再度、歩行・バランスを評価します。また、装具による歩行トレーニングが必要な場合は対応し、指導します。
その後、義肢装具士・リハビリテーション科医師と共に現在使用している装具について、使用継続で問題がないか、修理で対応可能か、再作製が必要か、既製品の購入で対応可能か等を検討いたします。
装具の修理や完成後に再度、歩行・バランスを評価します。また、装具による歩行トレーニングが必要な場合は対応し、指導します。
ボツリヌス治療専門外来との連携
当院リハビリテーション科では、脳卒中後に生じる下肢の痙縮(足がつっぱって歩きにくい、歩くときに踵が浮く、足が変形している)に対し、「ボツリヌス治療専門外来(痙縮外来)」も行っています。
「歩行と装具の専門外来」に来られる患者様の中には、ボツリヌス治療と装具療法を併用した方が歩行やバランスの改善につながる場合もございますので、ボツリヌス治療専門外来の受診をご提案させていただく場合があります。
ボツリヌス治療専門外来(痙縮外来)はの詳細はこちら>>>
「歩行と装具の専門外来」に来られる患者様の中には、ボツリヌス治療と装具療法を併用した方が歩行やバランスの改善につながる場合もございますので、ボツリヌス治療専門外来の受診をご提案させていただく場合があります。
ボツリヌス治療専門外来(痙縮外来)はの詳細はこちら>>>
