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栄養室 業務内容



給食管理業務

病院食の基準の作成や献立管理をはじめとする栄養管理、調理や作業管理、新鮮な地元の食材を活用した食材管理、施設管理、衛生管理、委託管理を行い、安心・安全でおいしい食事の提供に努めています。

おいしさへのこだわり<病院食おいしさの5つの秘訣>

素材
加工食品や冷凍食品をなるべく使用せず、新鮮な素材を仕入れることを心掛けています。当院のごはんは、静岡コシヒカリを使いガス火で一気に炊き上げています。お粥も、大きなお釜で一気にお米から炊くので、素材の味が生きてとてもおいしいです。 
手作り
500床という大病院の厨房ともなると機械化されていると思われるかもしれませんが、当院の厨房では、手作業で野菜の仕込みをして家庭と同じように調理をしています。ベーカリーの設備がありますので、朝食のパンは焼きたてで香りがよく人気があります。
温度
厨房から病棟まで食事を運ぶ配膳車は、温蔵庫と冷蔵庫を備えていて、温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態でお届けしています。

工夫
季節感のある行事食や楽しい企画を色々と考えています。七夕にはきらきら星に見立てたメニューや、バレンタインデーにはチョコプリンをお出ししたり、餃子や焼きそばなどのB級グルメも提供しています。
力を合わせ心をこめて
平成25年5月1日開院初日は、掛川市立総合病院、袋井市立袋井市民病院の旧2病院で朝食を作り、朝食を出し終えるとすぐに新病院の厨房に入り、昼食を作りました。全国初の市民病院の合併という大プロジェクトを乗り越えたことで、強いチームワークが生まれました。これからも、スタッフが一丸となり、心のこもったおいしい給食を提供してまいります。

病院食

患者さま一人ひとりに合った食事を提供しています。嗜好調査の結果をもとに、献立会議を実施し、献立の改良に努めています。

「ちらし寿司」

治療食

エネルギー(カロリー)に制限のある方にも楽しんで頂けるよう、制限の範囲内で特別に調整した行事食を提供しています。

「いちごミルクプリン」

嚥下食

飲み込みにくい方や、咀嚼(そしゃく)が困難な方のために食べやすく調整した「嚥下食」を提供しています。美味しく食べられるよう、見た目や味を試行錯誤しながら工夫しています。

「チキンカレー」

行事食

季節に合わせた行事食や、新しい試みを取り入れたメニューを提供しています。

お正月のおせち料理

嚥下食会議

管理栄養士、ST(言語聴覚士)、給食スタッフとで2カ月に1回嚥下食会議を開いています。実際に嚥下食を食べながら意見交換をしています。形態や味について検討し、「おいしい嚥下食」をめざしています。
こだわり嚥下食

【富士山ムース グリーンソース添え】
こだわりポイント: 2層のムースを富士山に見立て、ほうれん草で作ったソースを添えました。視覚からも美味しさを感じられるよう、見た目にもこだわりました。

当院の嚥下調整食分類表

日本摂食・嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021のコード分類に合わせた対応表になっています。

産科祝い膳

産科祝い膳

出産された方に、ささやかですが、おめでとうの気持ちを込めて「産科祝い膳」を提供しています。
※食事の種類により、対応出来ない場合があります。

焼きたてパン

朝食にパン食を希望される方には、毎朝院内の厨房で焼き上げたパンを提供しています。香りも良くとっても好評です。

献立会議

月に1回、栄養室スタッフで献立について検討会を行っています。献立の修正や新メニューの提案、行事食の企画など、話し合いを重ねて試作を行い、献立に反映しています。


栄養指導業務

患者さまの疾患に合わせて、医師の指示のもと、入院及び外来にて管理栄養士が個別栄養指導を行っています。糖尿病をはじめ、慢性腎臓病、脂質異常症など病態に応じた食事のアドバイスをさせていただいています。
栄養指導を希望される方は、主治医またはスタッフまでお気軽にお申し出ください。(予約制)


栄養管理業務

入院栄養管理

病棟担当の管理栄養士が、医師や看護師などの他職種と連携しながら、患者さまの病状に合った食事を選択、提供しています。濃厚流動食(経管栄養)の選択や、咀嚼(そしゃく)・嚥下状態に合わせた食事の調整などの栄養管理を行っています。
入院中の食事については、随時栄養士が病棟へ訪問していますので、相談がある方はお気軽に声をお掛け下さい。

NST(栄養サポートチーム)

多職種が連携し、入院患者さまの栄養管理を行っています。