グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ




骨密度測定検査


骨密度測定2強度X線吸収測定法(DEXA:Dual Energy X-ray Absorptiometry)

骨密度とは?

骨密度とは骨を構成しているカルシウムなどのミネラル類が、どれくらい詰まっているかを表しています。これは骨の強さを示す指標となります。
骨密度は、一般的には20歳代をピークとし、その後40歳まで比較的安定して推移した後、徐々に減少して行きます。女性では閉経に伴うホルモンの低下により急激に減少していく傾向があります。大腿骨と腰椎は骨粗しょう症の患者が最も骨折しやすい部位で、一度、骨折を起こすと生活に支障を来たします。
骨密度を正確に測定し、早期発見・治療により骨粗しょう症に伴う骨折を予防しましょう。

骨密度測定装置
(GEヘルスケア・ジャパン製PRODIGY)

骨密度検査について

DEXA法で測定します。これは2種類の異なるエネルギーのX線を当てて測定する方法です。骨密度測定では、標準的な測定法で、主に腰椎と大腿骨頸部の骨密度を精度よく迅速に測定することができます。

検査前

  • プラスチック・金属類は骨密度の測定に影響を及ぼしますので、胸から大腿までにボタン・金属がありましたら病院の検査着に更衣をお願いします。
  • 身長と体重をうかがいます。わからないときは、測定させていただきます。

検査体位

  • 検査台の上に仰向きに寝てもらいます。
  • 足を少し内側に向け、動かないように固定します。

検査中

  • 骨盤から胸にかけて、検出器が足側から頭側に向かってゆっくり動きます。
  • 息を止める必要はありませんが、検査が終わるまで動かないでいてください。
  • 腰椎の検査で5分、股関節の検査で5分、両方検査しても10分ほどで終わります。

注意事項

次の方は検査を受けられないことがあります。
  • 腰椎や股関節を手術して金属の入っている方。
  • 最近、胃・大腸検査でバリウム検査を受けた方。
※ご不明な点はお気軽にスタッフにお尋ねください。