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研修医2年目




“絶対に後悔したくない”研修先選び
ここが私の予想を上回る、ベスト・オブ・ベスト



木内朝海さん
研修医2年目/新潟大学(神奈川県出身)



念入りに準備をし15ヵ所の病院見学へ

後悔をしたくない性格なので、念入りに準備をした上で研修先選びに臨みました。最初に設定したのは最低条件。病院規模は500床で、救急車の年間搬送台数は5000~6000、救急科専門医が在籍していて、当直明けはしっかり休めること。これらの条件をもとに病院を調べていき、該当しそうな15ヵ所の病院を見学しました。病院見学中は、事務の方、そして救急外来の看護師の方の対応に注目していましたね。最終的に2~3ヵ所まで絞り込んだ後、「どれだけ研修医のことを大事にしてくれるか」「余分なストレスを感じず、研修に集中できる環境が整っているか」を重視して、この病院にお世話になることを決めました。

完璧といえるほど充実したサポート体制

初期研修医として2年目に突入しましたが、不満は一切ありません。病院全体に「この病院をもっと良くしていこう!」といったポジティブな空気が充満しているのを感じますし、私たち研修医に対するサポート体制も完璧と言っていいほど充実しています。

「こんな研修をやってほしい」「この環境をもう少し改善してほしい」といった要望にもしっかり耳を傾けてくれ、スピーディーに対応してくれます。
やりたいと思ったことは、すぐやれるようにしてくれる。これは研修先としてかなりポイントが高いのではないでしょうか。

印象的なエピソードをひとつあげるなら、研修医1年目の7月の出来事です。救急外来で奮闘していた私のところに精神疾患によく似た症状の患者さまがやってきました。実は精神疾患ではなく、とても珍しいタイプの脳炎だったんですね。
私も診察時に「脳炎なのでは?」と疑い、すぐに上級医に相談。結果、その患者さまは脳炎として入院治療を受けていただき、無事回復することができました。脳炎と診断された時は、思わず「よっしゃ!」て声が上がるくらいうれしかったですね。

選ぶのは自分、決めるのも自分

私は当初、初期研修医の2年間は「救急に関する業務を一通りできるようになる」という目標を定めていました。しかし、この病院のおかげで予想以上にいろいろな経験を積ませていただき、自分でできる領域がかなり広がったので、より高い目標を設定している最中です。

これから研修先選びをするみなさんも、できる限りの時間や労力をかけて、後悔のない、自分に一番合った病院を見つけ出してください。何ごとに関しても選ぶのは自分、決めるのも自分なんですから。

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