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専攻医

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専門研修プログラム

 
当院は、新専門医制度における基本領域のうち、「内科」「皮膚科」の基幹施設としてプログラムを有しています。
当院の内科プログラムでは、原則として研修期間3年間のうち2年を当院、1年を連携施設で研修します。

その他の領域は大学病院等の連携施設として、専門研修期間の内一定期間を当院で研修します。(期間はプログラムにより異なります。)

サブスペシャリティ領域についても、多くの領域の研修施設として認定されています。

当院の研修医はもちろん、他院で初期研修を修了した方も積極的に受け入れています。ぜひ一度病院見学にお越しください。




基幹プログラム

当院が基幹施設として研修を実施し、専攻医を募集するプログラムです。
領域 プログラム名 定員数 連携施設 研修期間
内科 中東遠総合医療センター
内科専門研修プログラム
6名 名古屋大学
名古屋第一赤十字病院
名古屋医療センター
中部労災病院
名古屋セントラル病院
豊橋市民病院
静岡済生会総合病院
浜松医療センター
島田市立総合医療センター
焼津市立総合病院
藤枝市立総合病院
諏訪中央病院
菊川市立総合病院
御前崎市立総合病院
公立森町病院
3年(原則、基幹施設2年、連携施設1年)
皮膚科 中東遠総合医療センター
皮膚科研修プログラム
2名 藤枝市立総合病院 5年(基幹施設3~4年、連携施設1~2年)



連携プログラム

当院が連携施設として研修を実施し、専攻医を募集するプログラムです。
領域 連携施設として参画する
プログラムの基幹施設
研修期間
内科 名古屋大学
名古屋第一赤十字病院
浜松医科大学
島田市立総合医療センター
焼津市立総合病院
愛知医科大学
3年
外科 名古屋大学
浜松医科大学
豊橋市民病院
安城更生病院
3年
整形外科 名古屋大学
浜松医科大学
4年
脳神経外科 名古屋市立大学 4年
小児科 浜松医科大学
名古屋大学
3年
産婦人科 浜松医科大学
聖隷浜松病院
3年
領域 連携施設として参画する
プログラムの基幹施設
研修期間
麻酔科 浜松医科大学 4年
眼科 浜松医科大学 4年
耳鼻咽喉科 浜松医科大学 4年
皮膚科 浜松医科大学 5年
泌尿器科 浜松医科大学 4年
放射線科 聖隷浜松病院 3年
救急科 名古屋大学 3年
病理 浜松医科大学 3年
総合診療 浜松医科大学 4年

各診療科の特色

総合内科 過不足ない病歴聴取、頭から足先までの系統立った診察、検査の解釈、これらと過去の情報をまとめて初めて1人の患者さんを理解できます。1つの疾患しか診られない医師ではなく、1人の患者さんを受け持ち、そこから学べる医師を育てます。
上級医の指示をただ実行することは、研修とは言いません。自ら考えたことを、自らの責任のもと実行して、その結果をしっかり受け止めることが良い研修につながると思っていますので、そのサポートを当科では行っていきます。
循環器内科 心臓は勿論、下肢や頸動脈等全身のカテーテル治療、不整脈のアブレーション・ペースメーカー留置等、内科医でありながら外科的な手技を多く身につけることができます。特にPCIは400件を超え県内でもトップクラスです。
当科はチーム医療を重視し、やる気のある若手医師が多く活気に満ちあふれ、忙しいながらも楽しく研修をしながら各種専門医の習得も目指します。
呼吸器内科 当科は現在若手が多く、活発な雰囲気のなかで診療を行っています。呼吸器学会など主要な学学会の専門医になれる教育施設であり、気管支鏡などの検査を行う多くの機会があります。
感染症、間質性肺炎、肺癌などの幅広い疾患を扱っており、十分な症例の経験を積むことができます。
消化器内科 当科は地域の中核として、上部消化管疾患、下部消化管疾患、肝臓疾患や胆道・膵臓疾患まで消化器疾患全般を広範に診療しています。
消化器病学会指導医・専門医、消化器内視鏡学会専門医、肝臓学準指導医・専門医が在籍していて当科における研修では、急性疾患から慢性疾患まで多数の症例を経験し、内視鏡手技やエコーガイド下の穿刺手技を含めた検査処置、内科医として必要な技能の習得を目指し、指導します。
腎臓内科 当科では各種腎炎、ネフローゼ、急性腎障害、慢性腎臓病などの腎疾患の診断・治療技術の研修を行います。中でも、電解質異常の管理、透析のマネージメント(新規透析導入約50人、通院透析患者約100人)、腎生検(年間約30件)、シャント関連の手術(年間約90件)やカテーテル治療(年間約70件)を積極的に行っています。
腎臓は全身管理が重要であり、Generalistとしての能力向上を目指していきます。
脳神経内科 当科は日本神経学会準教育施設であり、多彩な神経疾患を診療する機会に恵まれています。
特色として、睡眠医療の専門医・専門技師が在籍しており、幅広い睡眠疾患の診療を行っています。
また、「認知症疾患医療センター」の指
定を受けており、最先端の認知症診断も行っています。
血液・腫瘍内科 血液・腫瘍内科では急性白血病、多発性骨髄腫などの血液悪性腫瘍を含めた各種の血液疾患の診療を行っています。症例は多く、幅広い疾患を経験できます。化学療法は専門薬剤師、専門看護師等と連携したチーム医療で行っており、環境が整っています。
外科 消化器癌の外科治療に力を入れています。胃癌・大腸癌に対しては腹腔鏡下手術を積極的に行い、今後は手術支援ロボット da Vinci を導入する予定です。血管合併切除を伴う膵頭十二指腸切除術や肝門部胆管癌手術などの高難度手術も積極的に行っています。乳癌の症例数も増加傾向です。精緻な手術ができる外科医を育成することを目標としています。
整形外科 当科では、救命救急センターにおいて救急科などと密に連携を図りあらゆる外傷に対応しています。
また、脊椎手術は毎年150件を超え、県内でもトップクラスです。外傷の初期対応に積極的に参加していただき、また脊椎や関節などの慢性疾患においても十分な経験を積むことができます。
脳神経外科 当科は上級医5名の体制で、脳神経外科学会、脳神経血管内治療学会、脳卒中学会の各専門医習得の体制を整えている県内でも数少ない施設
です。
中でも、脳動脈瘤治療をはじめとする脳血管内治療領域、開頭脳動脈瘤クリッピング術などの脳卒中外科領域には指導医が在籍し、県内唯一の研修ネットワークプログラムを持っているなど、ハイレベルな研修が可能です。
脳神経外科パンフレット(静岡県で活躍する医師として取材を受けました)
麻酔科 年間2,000例を超える症例を、日本麻酔科学会指導医5名のもとで全身麻酔を中心に研修します。
超音波下区域麻酔や新しい麻酔薬も積極的に導入し、術中の全身管理を臨床薬理学、臨床生理学に基づき実際に行い、特に緊急事態を見分けスムーズに対応する力を身につけます。
幅広い年齢層、特に循環器系の合併症がある患者が多いのが特徴です。ペインクリニックや緩和医療も専門医がいて学べます。
小児科 当科は、掛川市・袋井市及び菊川市、御前崎市も含めて複数の小児科専門医が常勤している施設で、新生児、小児科領域におけるあらゆる疾患について、浜松医科大学、静岡県立こども病院等の高次機能病院と連携し、24時間体制で診療を行っています。
当院で数年の小児科研修で小児科専門医に必要な技術、知識を習得することが可能で、特に専門医資格に必要な論文について、この2年間でこれまで英文4編、邦文4編を発表し、専門医を育成すべく指導を行っています。
産婦人科 当科は静岡県中東遠地区において産婦人科診療の中心的役割を担っています。
産科領域では分娩数は年間約500件、そのうち1割が周辺産科開業医からの母体搬送が占めており正常妊娠からハイリスク妊娠管理まで行っています。
婦人科領域においては良性腫瘍に対する腹腔鏡手術、悪性腫瘍に対する高難易度の悪性腫瘍手術や化学療法から緩和治療まで最新の知見を学ぶことができます。
日本産科婦人科学会指導医、日本周産期・新生児医学会周産期(母胎・胎児)暫定指導医、日本婦人科腫瘍学会専門医が在籍しており手厚い指導体制が取られています。
眼科 地域の基幹病院として、弱視などの小児疾患、緑内障などの一般疾患、網膜剥離などの緊急疾患まで、様々な症例に富んでいます。
手術は白内障手術が最も多いですが、硝子体手術眼も積極的に行っています。その他瞼下垂などの外眼部疾患や、レーザー治療や緑内障手術も行っており、幅広い手技を経験できます。
耳鼻いんこう科 耳鼻咽喉科が扱う疾患には、耳疾患・鼻副鼻腔疾患・口腔咽喉頭疾患・甲状腺疾患・頭頸部腫瘍・めまい・顔面神経疾患・頭頸部外傷・アレルギー疾患などがあり、そのほとんどが当院で治療可能です。
当院では特に内視鏡下鼻副鼻腔手術に力を入れており、年々手術件数を増やしています。また、複雑な症例や重症な症例でも、浜松医大耳鼻咽喉科から専門医師を招いて手術や処置を行っています。
当院で研修を行うことにより、無理なく医学的知識や診療技術を習得し、耳鼻咽喉科専門医を取得することが可能です。
泌尿器科 当科では、ロボット支援手術や腹腔鏡手術を積極的に行い、その学会認定医の養成が可能です。また、経尿道的手術例も多く、初期研修からその術式を数多く経験できます。
当科研修中は、泌尿器疾患の初期診断から先端手術まで幅広い経験を積むことができます。
皮膚科 当院で扱う皮膚疾患は湿疹や白癬などのcommon disease から難治性皮膚疾患に対する生物学的製剤治療、悪性黒色腫の薬物療法と多岐にわた
るため、研修することで幅広い知識と経験を積むことができます。
当院は県中西部で唯一の、皮膚悪性腫瘍指導専門医施設です。その特徴から、皮膚がんに関しては、診断から治療までのすべてを経験することができます。
救急科 静岡県内でも指折りの救急症例数を誇る救命救急センターを有しており、風邪から超重症疾患まで非常にバラエティに富んでいます。
また、静岡県内では数少ない、エビデンスに基づいた集中治療を学ぶことができます。


病院の特徴


静岡県内トップクラスの救急症例数

当院の救急車搬送患者数は、静岡県内でもトップクラスです。救急科医師は3名(全員救急専門医)在籍し、救急科医師との連携による質の高い診療を研修できます。また、近隣に同規模病院が少ないことから、24時間365日、common diseaseから稀少症例まで、さまざまな症例を幅広く経験することができます。
  • 病床数:500床
  • 診療科:33科
  • 救急患者数:20,550件/年
  • 救急車搬送患者数:6,228件/年
  • 入院患者数:約450人/日、平均在院日数:10日
  • 外来患者数:約1,280人/年
  • 手術件数:4,718件/年
  • 常勤医数:121人


大学病院並みの充実の施設設備

当院は、平成25年に開院した病院で、施設は新しく、da VinciやPET-CTなどの最新鋭の医療設備が整っています。
  • 手術室:11室
    (10室 術中動画システム配備)
  • 手術支援ロボット da Vinci
  • 救命救急病棟:14床
  • ICU・CCU:10床 
  • NICU:4床
  • リニアック
  • PET-CT
  • 血管造影撮影装置:3台
  • CT:3台
  • MRI:2台


病院全体で専攻医をサポート

当院では、指導医はもちろん、看護師やコ・メディカルも積極的に研修医・専攻医教育に関わっており、病院全体で若手医師を育てる環境が整っています。「職種間の風通しがよく明るい雰囲気」は、当院の大きな特徴の一つであり、質問しやすく、わからない時は誰でも丁寧な指導を受けることができます。




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