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リハビリテーション室


リハビリテーション(Rehabilitation)の語源は、ラテン語の「re」(再び、戻す)と「habilis」(適した、ふさわしい)です。
つまり、リハビリテーションとは機能回復に留まらず、「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」が重要であり、そのために行われるすべての活動のことを指します。

当院リハビリテーション室には理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・MS・MAが在籍しており、医師や看護師・医療相談員など他職種と連携を取りながら、チームで患者様が早期復帰出来るよう日々励んでいます。

理念・方針

高度な知識・技術とまごころで、あなたの未来を共に築くリハビリテーションを提供します。
  1. 最良な急性期リハビリテーションを提供し、患者様の早期回復、早期社会復帰を目指します。
  2. 他部門との連携を密にして、強力なチーム医療を推進します。
  3. 学会や研修会に積極的に参加して最先端医療を学び、提供します。
  4. 礼・挨拶・掃除を励行し、人間性を深めていきます。そして、誇りと生き甲斐を持って働ける職場作りに努めます。
  5. 地域住民の方々への健康増進や障害予防に寄与するために、積極的に地域での各種教室や研修を実施します。
  6. 最適かつ効率的な医療を提供することで、病院経営に貢献します。

業務内容

理学療法

理学療法(Physical Therapy:PT)とは、骨折などの整形外科疾患、脳卒中などの脳血管疾患、心筋梗塞などの循環器疾患、呼吸器疾患、外科の手術後の廃用症候群、生活習慣病など症状が異なる患者に対して急性期から理学療法を提供し、 患者の早期回復、早期社会復帰を支援するリハビリテーション医療の一専門分野です。
理学療法士は、病気や怪我で不自由が出た際に、起きる・立つ・歩くなど日常生活活動(ADL)の基礎となる基本動作の練習を行います。 どうすれば歩きやすくなるかなど、患者さまが早期に自宅へ帰れるようにサポートしています。
当院では現在、理学療法士が23名います。 整形外科や脳神経外科でのリハビリはもちもん、専門性を活かして、心筋梗塞などの心臓の病気の方には心臓リハビリテーション、肺炎などの方には呼吸リハビリテーション、 がんで手術をした方にはがんリハビリテーションを積極的に提供しています。
2020年より、心肺運動負荷試験(CPX)を導入し運用開始しています。心疾患で入院している患者さまには、主治医の先生と相談し退院前に検査を行います。以前に比べ、より適切な運動負荷及び安全な生活について指導を行うことができています。

作業療法

作業療法

作業療法(Occupational Therapy:OT)とは、疾病や事故等で心身に障がいが生じた方々に、作業活動などを用いて訓練を行い、日常生活や社会的な自立を支援するリハビリテーション医療の一専門分野です。
作業療法士は、骨折や脳卒中、がんなどの疾病や事故等により日常生活に支障をきたした方に対して、日常生活や社会活動への早期復帰を目指し支援しています。
現在、10名のスタッフが在籍しており、急性期から介入しています。訓練内容としては、上肢機能訓練(骨折や麻痺、廃用症候群に対する)、 日常生活動作の練習(基本動作やトイレ動作、食事や書字、着替え、入浴動作等)、高次脳機能評価・訓練等があります。加えて在宅復帰に向け環境調整を行います。 当院の作業療法室には、和室やトイレ、浴室等もあり自宅環境に沿った身辺動作訓練が可能です。

言語聴覚療法

言語聴覚療法(Speech Therapy:ST)とは、コミュニケーション、聴こえ、嚥下(咀しゃくや飲み込み)、発達に障がいをお持ちの患者さまへの機能回復、さらには社会参加に向けての支援するリハビリテーション医療の一専門分野です。 近年では、有資格者数も増え、映画やドラマなどに登場するなど、少しずつ世間に認知されてきています。
言語聴覚士は、疾病や事故等で会話や食事に支障をきたした方に対して、どのような障がいが起きているかを検査・評価し、日常生活がよりよいものになるよう、回復に向けて訓練を実施します。 急性期病院の当院では、主に脳血管疾患や誤嚥性肺炎など急性発症で入院された患者さまに対して、リハビリテーション専門医による嚥下診察(細い内視鏡を鼻から入れたり、バリウム入りの水やゼリーの飲み込みの過程や状態を検査する)や 嚥下訓練、高次脳機能訓練などのリハビリを行い、病後の患者さまひとりひとりの生活がより良く過ごすことができるよう精一杯支援させていただいております。
また、外来リハビリでは、小児の言語発達障がい(ことばが正しく発音できない)に対しての評価・訓練を実施し、発達やコミュニケーションに関するサポートも行っております。
飲み込みの診察の様子(嚥下内視鏡検査)
細い内視鏡を鼻から入れ、水やご飯などの飲み込みの過程や状態を検査します。

ペースト食

きざみ食


当院のリハビリテーションの特色

  • 救急・ICUのハイリスク患者への早期リハビリ介入
  • 手術後の早期リハビリ介入
  • がんリハビリテーション
  • 脳血管リハビリテーション
  • 運動器リハビリテーション
  • 心臓リハビリテーション
  • 呼吸リハビリテーション
  • 小児リハビリテーション
  • 非常勤リハビリテーション医の指導
  • 院外活動の積極参加(体操指導、スポーツ指導、患者会参加など)
  • 嚥下に精通したリハビリテーション医師指導下での嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査、食事摂取訓練

資格等

保有資格

日本糖尿病療法指導士(CDEJ)
介護支援専門員
3学会合同呼吸療法認定士
福祉住環境コーディネーター
日本離床学会認定離床アドバイザー
NASM-PES
全米スポーツ医学協会パフォーマンス向上スペシャリスト
骨盤底筋エクササイズインストラクター
ひめトレ認定普及員
トコちゃんベルトアドバイザー(ケア師3級)
国際ボイタ協会認定ボイタセラピスト
Fundamental Critical Care Support Certificate Successful Completion(FCCS)
BLS Instructor
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会初級呼吸ケア指導士
心臓リハビリテーション指導士
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
日本認知症コミュニケーション協議会認知症ライフパートナー検定2級
入谷式足底板上級セミナー修了者
認定理学療法(スポーツ)
認定理学療法(循環)
がんリハビリテーションアドバンス研修修了者
がんリハビリテーション研修修了者

診療実績

部門別リハビリテーション 実施単位数
部門 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度
理学療法部門 61,663件 60,861件 62,640件 67,615件 85,805件
作業療法部門 29,419件 26,486件 28,030件 28,685件 42,415件
言語聴覚部門 18,637件 15,835件 16,788件 25,793件 31,675件
合計 109,719件 103,182件 107,458件 122,093件 159,895件
項目別リハビリテーション 実施件数
項目 平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度
心大血管疾患 1,610件 3,094件 3,412件 3,160件 4,248件
脳血管疾患等 33,411件 32,372件 29,156件 28,243件 32,682件
廃用症候群 20,419件 14,133件 16,717件 19,956件 17,977件
運動器 20,696件 18,338件 17,776件 18,598件 17,257件
呼吸器 2,216件 7,215件 6,464件 8,448件 5,288件
がん患者 1,610件 3,094件 3,412件 3,044件 5,097件
リンパ浮腫指導 12件 16件 13件 27件 36件
リハビリ実施計画書 7,683件 7,503件 7,196件 7,743件 7,773件
退院時リハビリ指導 1,457件 1,390件 1,952件 2,600件 2,286件


(2020年度 部門別目標発表会資料から抜粋)

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