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専攻医

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外科×小児科 対談インタビュー


地域医療の未来を支える、若き専攻医たち
古橋(外科)×猿渡(小児科)対談インタビュー

古橋広樹さん(外科)
浜松市出身 名古屋大学

猿渡ちさとさん(小児科)
愛知県出身


専攻医(後期研修医)として残られた一番の理由を教えてください。

古橋先生:私自身、連携施設である名古屋大学の出身ということもあり、学生時代に当院で実習を経験してました。その頃から、病院の雰囲気とかスタッフ間の仲の良さ、当時いた研修医の輝いている姿を見て「この方々とずっと一緒に働いてみたいな」と思っていましたね。病院見学ではなく、1ヵ月もの実習期間を通して感じたことなので、ある意味、確信に近いというか「この病院なら選んで損はない」という気持ちはつねにありました。

猿渡先生:土地柄というか人柄というか、スタッフの方々や患者さままで、みなさんすごく接しやすいんですよね。私も初期研修医の頃から専攻医として残ることを希望していました。小児科の専攻医なのですが、この道に導かれたのも、実は当院のおかげ。研修医として1年目の一番最初のローテートが小児科で、その時のご指導に感動したんです。その後もいろいろな科をローテートして全力を尽くしていましたが、ふと小児科のことを思い出すことが多かったです。専攻医となったのも、感謝の思いとともに何かしらの恩返しがしたいという気持ちからですね。

古橋先生:余談ですが、私には現在8ヵ月になる娘がいるのですが、猿渡先生にいろいろ相談に乗ってもらって大変助かっています(笑)。

猿渡先生:古橋先生、お子さまを溺愛してますもんね(笑)。先日も「ほら、こんなことできるようになったんだけど」って動画を見せてくれたりして。私自身の勉強にもつながるので、喜んで相談に乗りますよ。

古橋先生:あと、これは手前味噌になりますが、私が専攻する外科に関しては、やはり医局である名古屋大学の存在が大きい。「地方にいながら帝大の医局で」という体制は魅力だと思いますし、研修医や専攻医として当院を選ぶ理由になるのではないでしょうか。

猿渡先生:当院はまだ新しい病院ですが、ここ数年で勢いが増してきた印象ですよね。マッチング状況も良好ですし。

初期研修医から専攻医となった今、ご自身の役割みたいなものに変化はありましたか?

古橋先生:初期研修医の間は上級医のご指導のもとだったので、責任はそんなに大きくなかった。しかし、専攻医になると完全に“一人の医師”として見られますね。大変なこともありますが、それに伴って自分で判断してできることが増えるという面ではやりがいに感じています。

猿渡先生:見た目通り、古橋先生は貫禄があるから良いですよね。私なんか未だに看護師さんと間違えられますから(苦笑)。

古橋先生:昔からこんな風貌だったので、仕事をする上ではメリットしかありません(笑)。いやいや、猿渡先生だってすばらしいじゃないですか。何事にも真面目に取り組んでいらっしゃるし、時間さえあればいろいろ勉強しているのを知っていますよ。
猿渡先生:フォローしていただきありがとうございます(笑)。えっと、専攻医になってからの変化でしたよね? 初期研修医の期間というのは、簡単に言うと「上級医のやり方を観察し、習って、真似をする」。一方で専攻医は、主治医として外来の患者さまのフォローを継続して行っていく機会が増えてくるので、責任感や緊張感の部分で大きく異なりますね。特に日当直は、基本的には一人で立ち向かうことになるので、2年間で積み重ねた経験というか、医師としての力が如実に試されるようになります。

古橋先生:確かにそうですね。日当直以外でも、例えば手術を任される際に、助手で入るのと執刀医として入るのとでは全然違います。これまで何度も先輩方の手術に携わって、一通り学んできたつもりでしたが、いざ自分が執刀医になると「まだまだ勉強が必要だな」と感じることが多々ありますから。

ありがとうございます。
最後にお二方がこれから目指す「理想の医師像」について教えてください。

猿渡先生:「自分の達成感より、患者さまの助けになる医療」を提供できる医師になりたいですね。例えば、患者さまにIC(病状説明)をする際に、一方的に淡々と伝えるのではなく、ちゃんと患者さまやご家族の意見を聞き入れて、反応を見ながら話を進めていくとかですね。あとはしっかりご理解いただけるように、図にして説明したり、画像を見せたりとか。そういった細やかな部分まで、患者さまファーストの心遣いを忘れない医師を目指しています。

古橋先生:「理想の医師像」ですか…難しいですね(苦笑)。でも、今この質問を受けて気付かされたのは「最近なかなか忙しくて、初心を忘れてるんじゃないか?」ということ。そう考えると、初期研修医として駆け出しの頃は、患者さまや周囲から「信頼される存在になりたい」と思っていましたね。医師としても、仕事仲間としても、一人の人間としても。この初心の部分が、私の「理想の医師像」なのかな、と。次に同じような質問を受けた時は、すぐ答えられるようにしておきます(笑)。

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