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助産師・看護師

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新人看護師




患者さま第一で、笑顔と感謝をギフトしていきたい


小野田有莉さん
[外科・消化器内科 看護師]
東海アクシス看護専門学校

実習で出会った“理想の看護師”の姿

入職を希望したきっかけは、専門学校時代の実習です。管内にある5病院すべてで実習をしましたが、中東遠総合医療センターでご指導いただいた方が、まさに“理想の看護師”の姿でした。熱心にわかりやすく教えてくれたのはもちろんですが、苦手なことに関しては「これがあなたの弱点」とズバッと指摘してくれたんですよね。「私以上に私のことをわかってるんじゃないか?」と思えるほどでした。その指導法に感銘を受けたとともに、私のことを実習生というよりも一人の看護師として接してくれている感じがすごくうれしかったんです。気付くと「この病院で、この先輩方を目標にして働きたい!」と強く思うようになっていました。幸いにも現在、その憧れの先輩方と同じ病棟で働くことができているんですけどね(笑)。

新米だからこそ、分単位の行動にシフト

とは言え、まだまだ駆け出しの新米。毎日覚えることがいっぱいで、先輩方についていくのがやっとの状態です。特に「先を見越して行動すること」の重要性を痛感していますね。毎朝その日の行動計画を立てるのですが、どうしても時間内に終わらなかったり、ちょっと遅れてしまったりして。ですので最近は、分単位でスケジュールを管理するようにしています。「この時間帯はこれをやろう」といったざっくりした行動計画ではなく、この患者さまの看護は○時○分にスタートして○分まで、○分以内に次の場所へ移動して、準備に○分かけて…といった具合です。大変ですけど、これも慣れですよね。先輩方は当たり前のようにやっているので本当にスゴいです。

地域にも支えられながら成長できる環境

印象に残っているのは、入職後初めて経験した末梢血管確保。お察しの通り、何回も失敗しました(苦笑)。ただ、中東遠エリアの風土と言いますか、患者さまが良い人ばかりなんですよ。「何回でも取って良いよ」とか「私を練習台にして上手になってね」とか、励ましの言葉をたくさんかけてくれるんです。自然と「がんばろう!」という気持ちが湧き上がってきますよね。先輩方のサポートや患者さまのやさしさに支えられながら、一歩一歩着実に成長していける環境も当院ならではの魅力だと切に感じています。みなさまの期待に応えるためにも、できるだけ早く一人前として認められるようになって、もっともっと笑顔と感謝をギフトできるような看護師になっていきたいですね。そして最終的には、人材育成を担当するポジションにも挑戦してみたいです!

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