グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



研修医

ホーム >  研修医 >  研修医の声 >  2020年 >  研修医1年目

研修医1年目



2年連続で研修医フルマッチを達成した当院。
今回対談していただいたお二方も、地域医療の未来に貢献するための第一歩を中東遠総合医療センターから歩み始めました。



藏野 結衣さん
研修医1年目/名古屋大学(名古屋市出身)
宮﨑 裕己さん
研修医1年目/名古屋市立大学(静岡市出身)

1年目研修医対談

宮﨑先生:研修先選びは、今後自分がどんな医師になっていくかを大きく左右します。私も県内のさまざまな病院に出向き、当院の病院見学には4回参加しました。そのくらい吟味して決めましたので全く後悔はしていないし、むしろこの病院を選んで本当に良かったと思っています。主要な診療科が揃う中規模病院で、救急をはじめとする症例数が豊富。14名程度という研修医の数も理想的でしたね。また、私は内科志望なので「内科専門研修プログラム」があることも決め手のひとつでした。指導してくださる先生方の優秀さに日々感銘を受けていますし、親切・熱心に教えてくださる姿勢もとてもありがいですね。

藏野先生:私の最終的な決め手は雰囲気でしたね。2013年開院の新しい病院ということもありますが、指導医の先生や先輩研修医、看護師の方々まで、みなさんいつも前向き。病院全体の共通意識として「研修医を大切に育てていこう」という意欲も感じられました。私も静岡県や愛知県の病院をくまなく見学しましたが、ダントツと言って良いほど中東遠総合医療センターはすばらしかったですね。2年連続でフルマッチを達成しているのも納得です。


宮﨑先生:藏野先生は名古屋出身ですよね。掛川というどちらかというと田舎の土地ですが、そこに抵抗はありましたか?

藏野先生:場所はそれほど重要視していなくて、やっぱり自分の理想に近いかどうかで選びましたね。確かに名古屋市内で生まれ育った私にとっては多少不便に感じることもありますが、気候は過ごしやすいし、必要最低限のものは生活圏内の中にだいたい揃っている。食べ物もお酒もおいしいし、あと、地域住民の穏やかな性格もすごく良いですよね。

宮﨑先生:患者さまもそうですが、心の温かい人たちばかりですよね。私は静岡市出身なので同じ県内ではありますが、駅から近くて新幹線も止まるから「意外と良いところだな」って。行きつけのジムも見つけましたし(笑)。

藏野先生:私も含めてですが、研修医の中で筋トレブームがきてますよね(笑)。そういった全国から集まってくる同期との触れ合いも日々の刺激やモチベーションにつながっているし、リラックスできる時間でもありますよね。

宮﨑先生:入職してそんなに経っていませんが、病棟診療や患者さま訪問など、1年目でもやらせてもらえる範囲がかなり広いような気がします。

藏野先生:確かに。でも、不安なままやるって感じではないですよね。指導医の先生がしっかりサポートしてくれるので、安心していろいろな経験を重ねていけます。フィードバックも細やかにしてくれますし、「こういうところをもうちょっと勉強しなきゃダメだよ」といった的確なアドバイスもくださるので「本当に私たちのことをよく見ていてくれてるんだな」って感じますね。

宮﨑先生:でもやっぱり、日当直は大変(苦笑)。
藏野先生:医師を目指す者として一度は通る道ですから、仕方ないですね。そう考えると、2年目の初期研修医ってとてつもなくレベルが高い。1年しか違わないのに、何でもシュシュッ!とこなしていくし、私にとっては神のような存在ですよ(笑)。1年後、私もあんな風にできるようになるのかな? 全く想像できないです(苦笑)。

宮﨑先生:現場での経験の差ですよね。大学5年生と6年生の差なんてもんじゃないですよ、あの違いは。だからこそ「自分も来年同じレベルまで成長できる!」って確信していますし、そう思えるすばらしい環境の中で研修医をさせていただけることにすごく喜びを感じています。

藏野先生:では最後に、未来の初期研修医たちに向けてメッセージをお願いします(笑)。

宮﨑先生:院長が「日本トップクラスの臨床研修病院を目指す」とおっしゃっている通り、当院の研修体制やプログラムは期待を裏切らないものだと思います。絶対に一度は見学に来ておいた方が良いですよ。あと個人的に思うのは、病院見学の際に、研修医(特に1年目)の様子をしっかり観察して、話を聞いてみることをおすすめします。

藏野先生:つまり、次は私たちが見られる番と言うことですね。中東遠総合医療センターの病院見学にいらっしゃる方々に「神」って呼ばれるよう、私たちもがんばっていきましょう!

ページの先頭へ戻る