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医療技術職

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薬剤部のご紹介


薬剤部長あいさつ

当院は、平成25年の設立から6年目を迎え、薬剤部はさらなる飛躍を目指しています。
薬剤部の理念は「患者・スタッフから信頼され、安全かつ適正な薬物療法を実践する」です。
現在、薬剤師29名、薬剤助手4名、薬剤事務3名で構成されています。  
薬剤師は、各病棟、外来化学療法室、手術室、調剤室、注射調剤室、DI室等に配置され、なかでも手術室では麻薬・筋弛緩薬等の管理や薬品の供給に関与し、薬剤部内で手術後使用の鎮痛薬の加圧式注入器への充填も行っています。
当院薬剤部では、新人・中堅の薬剤師教育に力を入れております。
  • 医師に処方提案、研究会や学会で発表できる薬剤師を育てています。
  • 院内におけるチーム医療において、地域の保険薬局や近隣中核病院との連携においても、意見交換ができる薬剤師を育成しています。
最後に、病院薬剤師を目指している方へ 来たれ!中東遠へ。


薬剤部の業務内容


処方調剤

主に入院患者の処方を調剤し、定期的に服用する薬は調剤室でセットをし病棟へ搬送しています。また、外来患者で、過去にアレルギーが生じたことがある場合には薬剤師が面談し、必要に応じアレルギーカードの発行などをしています。
入院予定患者の持参薬の内容をあらかじめ調査して記録しています。


注射調剤

注射薬自動払出システム(アンプルピッカー)を用いて患者ごとに注射薬と注射処方箋をセットし、薬剤師が投与量や投与速度、投与経路、配合変化などの監査を行い病棟へ払い出しています。高カロリー輸液はクリーンベンチ内の清潔な環境下で調製しています。


病棟薬剤業務

各病棟に1名の専任薬剤師を配置し、病棟薬剤業務・薬剤管理指導業務を行っています。全ての入院患者の持参薬を確認し、継続して服用する事が問題ないかどうかを医師へ情報提供しています。また、使用される薬剤全てを把握し、患者への服薬指導を行い、相互作用や重複投与がないかを確認しています。使用された後には副作用が生じていないかを確認し、安全に薬物治療が行われるように支援しています(注射薬についても同様に処方支援を行っています)。退院時には、入院中の経過や退院時の服薬内容、検査値などをかかりつけ手帳(お薬手帳)に記載し、退院後も安全な薬物治療が継続されるように情報提供しています。


医薬品情報管理

(DI:Drug information)
医薬品情報は日々更新され、新薬の情報や副作用情報など膨大な情報がはいってきます。医薬品の適正使用を推進するために、それらの医薬品に関する様々な情報を収集・評価し、必要な情報をわかりやすい形に加工して医療スタッフに提供しています。


化学療法業務

レジメン管理システムを用いて投与量や休薬期間を確認し、安全キャビネットで無菌的に全ての抗癌剤調製を行っています。また、事前に起こりうる副作用やその対処方法を説明し、患者が安心して化学療法を受けることができるよう支援しています。


各チーム医療への参画

感染制御チームや栄養サポートチーム、緩和ケアチームなどへチーム医療の一員として参画しています。また、糖尿病教室・母親教室へも講師として参加しています。




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