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医療技術職

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スタッフの声




おいしい給食の“隠し味”は、私たちの知識と思い


伊藤 菜月 さん / 静岡県立大学卒

食と栄養のエキスパートとして、患者さまの回復に貢献

一日でも早い回復に貢献するため、患者さま一人ひとりの状態に合った献立を考え、栄養面での指導・管理サポートをするのが主な仕事です。
当院では、各病棟ごとに管理栄養士が配置されており、私は現在消化器内科、脳神経外科、泌尿器科の病棟を担当しています。食欲のなかった患者さまが一口でも食べてくれたり、表情が明るくなり「おいしかったよ」と声をかけていただいたり、栄養相談では患者さまの食事の不安が少しでも解消されたりすることがやりがいにつながっていますね。

また、産休・育休をはじめとする各種制度が充実しているので、女性でも長く安心して働ける環境が整っていると感じます。実際、先輩管理栄養士の方の多くが子育てをしながら活躍されています。

「給食ができる過程」を経験することで、よりよい栄養サポートを実現

当院の魅力のひとつは「給食がおいしい」こと。患者さまはもちろん、医師や看護師からも高評価をいただいています。秘訣は、私たち管理栄養士と委託給食会社スタッフとの密な連携です。

病院スタッフと委託スタッフが同じ事務所で仕事をしており、休憩室も一緒なので、普段から自然とコミュニケーションが取れるんです。病院の給食施設って「あまり目立たない地下の隅っこにある」というイメージですが、当院は全く逆。ガラス張りの開放的な空間で、廊下を行き来するスタッフからもよく見える場所にあります。入職後半年間は厨房研修を経験するので、そこで実際の下処理や調理、洗浄の仕方などをみっちり教えていただけます。「給食ができる過程」を身をもって知ることで、患者さまによりよい指導や管理を実現することができています。

相談し合える居心地の良い職場

栄養室のスタッフはみんな仲が良く、向上心の高い人ばかり。

私も日々の業務をこなしながら、専門の資格を取得したり、学会のレシピコンテストで賞をいただいたりと、自身のスキルアップのためのさまざまなチャレンジを重ねています。

真面目で、素直で、人とのコミュニケーションが好きな方、そして「食事を通じて患者さまを元気にしたい」という意欲のある方なら、きっと楽しく働ける環境だと思いますよ。





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