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研修医リレーブログ⑳ 研修医2年目


2021年3月1日

私は静岡市出身で、名古屋市立大学を卒業後、当院で初期研修をさせていただいています。
こちらのブログをご覧いただいているのは、研修先として当院を考えてくれている学生の方々が多いでしょうか。今回は、研修を始める前後で私個人が感じたことをお伝えしようと思います。あくまでも個人の感想ですのでご参考までに。

まず1つ目は、救急の当直は思っていたよりも大変ということです。学生の頃は漠然と「初期研修のうちは救急を頑張りたい!」と思っていましたが、いざやってみるとなかなかハードです。これはどこの病院で研修をするにしても、自己研鑽の場となる一方、一定のストレスはあるのではないかと思います。当院の場合は、基本的に5回/月程度で当直明けは9時に業務は終了します。回数としては多すぎず少なすぎず、翌日は切り替えてリフレッシュができます。その点は自分にとって良い環境なのではないかと思っています。

2つ目は、福利厚生は大事ということです。初期研修の間のお給料は多くなくてもよいと思っていましたが、ないよりはあると助かりますね(笑)。自分の趣味に使うもよし、教科書を買うもよし、3年目以降のために貯めておくもよし。当院ではそのあたりの不自由はないかと思います。また、家賃補助が出るため、少し背伸びした家に住むこともできます。おかげでインドアな自分も充実した私生活を送ることができています。

3つ目は、やりたいことは変わるかもしれない、ということです。学生時代は実習での経験をもとに何科に進もうかぼんやりと考えていましたが、いざ働いてみるとまた違って見えることも多々あります。そんな中私は、幸運にも素晴らしい先生方に出会うことができ、自分の進みたいと思える診療科が決まりました。学生の頃のレジナビで、当院はローテートの変更を柔軟にできることが魅力として言われていました。当時はあまりピンときていませんでしたが、選択できる診療科にゆとりがあること、ローテートの変更を適宜行えることは将来を悩んでいた自分にとってはよかったのかもしれません。

いろいろと書きましたがまとめると、私は当院で初期研修を行えて良かったと思っています。これを読んで下さっている皆さんも、ぜひ一度見学に来ていただけると嬉しいです。


研修医2年目

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