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看護部ブログ

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4階東病棟、4階西病棟・NICU病棟を紹介します


4階東病棟─────────────────────────────
診療科: 小児科、皮膚科、耳鼻咽喉科(男性)、歯科口腔外科(男性)、糖尿病・内分泌内科

【特徴】
 小児患者のために、病棟内にプレイルームを設けています。テレビやDVD、絵本、おもちゃなどが揃い、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えています。季節ごとのイベントも開催しており、手作りのメッセージカードをプレゼントしたり、折り紙や画用紙でカウンターやプレイルームを飾り、患者さまやご家族に楽しんでもらえるよう工夫しています。

【こんな病棟です】
 小児科では、病気やケガで体調が悪かったり、体を思うように動かせない状況に加え、初めての入院や慣れない環境で不安を抱える子どもたちと接します。うまく自分の気持ちや状況を説明できず、泣いたり不安な表情で言葉にできない想いを伝えてきます。そのような子どもたちが、ふと笑顔を見せてくれたり手を振ってくれるようになった瞬間は、大きな感動であり看護のやりがいを感じます。また、子どもたちだけではなくご家族の気持ちにも寄り添うことを大切にしています。
 皮膚科では褥瘡処置や創傷ケア、スキンケアの知識を深めることができます。耳鼻咽喉科や歯科口腔外科では手術前後のケアや痛みのコントロールに携わります。また、糖尿病・内分泌内科では血糖測定やインスリン指導、生活指導・合併症予防教育を実施します。

 新生児から高齢者まで幅広い年齢層・多様な疾患の患者さまと関わることで、多くの知識と経験を積むことができます。子どもたちの笑顔や「ありがとう」の言葉に元気をもらいながら、一人ひとりの患者さまに寄り添ったその人らしい入院生活を支える看護を実践できる病棟です。

4階西・NICU病棟─────────────────────────────

診療科: 産婦人科、小児科(新生児)、眼科(女性)、耳鼻咽喉科(女性)、歯科口腔外科(女性)、整形外科(女性)、皮膚科(女性)、NICU(在胎週数34週以降の新生児)

【特徴】
 4階西病棟は女性専用の混合病棟で、妊娠中の方から、生まれたばかりの新生児、高齢の女性まで、さまざまなライフステージの方々が入院されています。廊下には、当院で生まれた赤ちゃんの写真を展示するギャラリーもあり、患者さまやご家族に喜ばれています。(展示は両親の許可をいただいた場合のみとしています)

【こんな病棟です】
 産婦人科では妊娠中から出産を終えた方を対象としています。安全に新しい命の誕生を迎え、慣れない育児にも安心して取り組めるように看護師・助産師がいつも寄り添えるよう心がけています。時に妊娠分娩は、危険と隣り合わせの場合があります。お母さんと赤ちゃんのふたつの命を守るために、超緊急帝王切開を行うことがあります。医師が「手術が必要」と判断してから30分以内に出産ができるよう処置を行います。その時には多職種で構成されたチームが一丸となって、適切に素早く対応することが求められます。そのため、年に3回のシミュレーション訓練を4階西病棟と手術室と麻酔科が協力して行い、緊急時に備えています。
 NICUでは在胎週数34週以降の早産児を受け入れています。また正期産以降の低出生体重児や呼吸状態・循環状態の経過観察が必要な赤ちゃんがいます。お母さんが先に退院された後も、愛着形成が育まれるような関わりやケアを大切にしています。      
 
 多くの診療科の患者さまが入院しているため、一人ひとりの患者さまに合わせたケアを心がけ、看護師・助産師だけでなく多職種とも連携して思いやりのある看護を提供しています。女性を支える4階西病棟で、患者さまに寄り添う看護を一緒に実践しませんか。

今年度6月のグレードAシュミレーションの様子

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