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看護部ブログ

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第2回手術室通信 新人看護師、「メス」を渡しています


 4月、手術室に新卒の看護師が2名配属されました。
 4月前半は集合研修を受け、4月中旬より手術室勤務となりました。
 始めは点滴、尿留置カテーテルの挿入、挿管介助などの基本技術を学びました。
 5月からは先輩の担当看護師とともに外回り業務を、8月からは手順の少ない手術に付くために、使用する器械の名前や使用方法と手術の流れについて、手順書を用いて口頭で教わりながら器械出し業務を学んでいます。
 器械出し業務とは、ドラマでよくある看護師が医師に「メス」などの器具を渡す役です。メスや針など刃物を取り扱うので、メス1本渡すにもどこをどう持つのか、刃先はどこを向けるかなど、患者さまにも医師にもそして自分自身にも危険なく安全に手術を行うための決まりがあります。先輩と2人で手術に付いても緊張すればするほど、頭は真っ白になります。
 それでも新人看護師曰く、「先輩看護師の手厚い指導の元で少しずつできることが増え、日々成長を実感できている」そうです。
 週に4~5件の器械出し業務と1か月で30件前後の外回り業務をしながら、少しずつ一人でできる症例を増やしているところです。
 がんばれ!1年生。私もこういう時を乗り越え今があるよ。

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