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看護部ブログ

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栄養カンファレンスで病状に合わせたお食事に


 6階西病棟では、患者さまの適切な栄養プランを作成するため、毎週木曜日に看護師と病棟担当の管理栄養士で栄養カンファレンスを行っています。低栄養状態、食欲不振、床ずれの発生などの問題点を共有し、食事内容や食形態の変更、栄養補助食品の追加などを検討します。

 ある日のカンファレンスでは、発熱や吐き気があり食事が進まない患者さまについて情報共有し、少しでも食事がおいしく食べられる工夫を話し合いました。
 「栄養価の高いジュースやゼリーを好きな時に摂取してもらうのはどうか」「医師に確認し、調子がいいときに好きな物を摂取してもらうのはどうか」など、様々な意見を出し合い、患者さま本人の希望も考慮し、ご家族にゼリーやヨーグルトなどの食べやすい物を用意していただくことになりました。
 その後、患者さまの調子のいいときに摂取していただくことで、少しずつ食事の摂取量も増やすことができました。

 患者さまの声をいち早く汲み取ることができるのは、一番傍にいる看護師だと思っています。患者さまの声をチームに共有し、よりよい看護を行えるように取り組んでいきたいと思います。

6階西病棟 原田浩子

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