バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)の終息と今後の対策について
第6報(令和7年8月25日)
3月28日に報告いたしました当院におけるVREの検出について、その後の経過をご報告いたします。
1.VREの終息について
中東遠総合医療センターにおいては、今年3月にVRE院内感染が発生して以来、 その感染対策に継続して取り組んでまいりました。 現在までに判明しましたVRE陽性患者数は累計で16名(中東遠総合医療センターに入院する前に外来で陽性であった1名を含みます)となっております。16名の方はすべて保菌者であり、VREが原因の感染症の発生は認めておりません。感染対策の結果、5月の1名を最後に院内での新規陽性患者の発生を認めず、8月20日に西部保健所等と協議した結果、終息との判断に至りました。患者さま並びにご来院の皆さまには、 ご心配とご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。
2.今後の対策について
当院にて入院・受診されているVRE陽性の患者さまはまだいらっしゃいますし、またこれまでの調査からも、ふつうに生活されている方の中にもVREを保菌している方がいると考えられることから、引き続き感染対策を継続してまいります。
令和7年8月25日
掛川市・袋井市病院企業団立
中東遠総合医療センター
企業長兼院長 宮地 正彦
1.VREの終息について
中東遠総合医療センターにおいては、今年3月にVRE院内感染が発生して以来、 その感染対策に継続して取り組んでまいりました。 現在までに判明しましたVRE陽性患者数は累計で16名(中東遠総合医療センターに入院する前に外来で陽性であった1名を含みます)となっております。16名の方はすべて保菌者であり、VREが原因の感染症の発生は認めておりません。感染対策の結果、5月の1名を最後に院内での新規陽性患者の発生を認めず、8月20日に西部保健所等と協議した結果、終息との判断に至りました。患者さま並びにご来院の皆さまには、 ご心配とご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。
2.今後の対策について
当院にて入院・受診されているVRE陽性の患者さまはまだいらっしゃいますし、またこれまでの調査からも、ふつうに生活されている方の中にもVREを保菌している方がいると考えられることから、引き続き感染対策を継続してまいります。
令和7年8月25日
掛川市・袋井市病院企業団立
中東遠総合医療センター
企業長兼院長 宮地 正彦