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講習会、研修会一覧

 当院では、職員のスキルアップのため、また地域医療の活性化のため、院内や他施設の職員を対象に、定期的に講習会を開催しています。

開催報告

平成27年6月2日 医療安全講演会

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講演する松島医師
 6月2日、当院にて全職員を対象に、「その観察、ほんとうに大丈夫ですか?」と題して、当院救急科部長の松島 暁医師による講演会を開催しました。院内急変(ショック)を減らすには何が必要か? 全国的にもなかなか取り組めないというのが実情の院内急変対応について、救急医の視点からわかりやすく話しました。
 1時間という短い時間でしたが、観察において重要なエキスが凝縮された講演となりました。参加者からは「日常生活においても役に立つ講演だった。参加して本当に良かった」「(1年目の)私でもよくわかり、すぐに実践できると思う」という感激した声が届きました。
 講演の内容をほんの一部ご紹介しましょう。
 「あなたは人前で排便・排尿をしますか?」
 松島医師による開会早々の一言は参加者の笑いを誘うとともに、大きなショックを与えました。その言葉の真意は、「ショックになる前、人は排便したくなる傾向がある」「普通の人が失禁したり、額に冷たい汗をかいていたりしたら、それはショックの前触れかもしれない」というものでした。
 器械で測るその前に、「目で見る観察」。キーポイントは顔色、呼吸の仕方と回数、そして、アシドーシス(血液が酸性になること)に傾いているかどうか――。
 なるほど、とうなずきながら、忘れかけていた「目で見る観察」の重要性をしっかり焼き付けられたと同時に、「全職員が自身の知識として知っておくべきだ」という思いに駆られる講演会となりました。
 358名の参加者が、ほとんど席を立たないで最後まで聞いてくれた大盛況の講演会。今後も引き続き開催予定です。

平成26年8月26日 超高齢社会と口腔の健康

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講演をされる角先生
 8月26日、国立長寿医療研究センター歯科口腔先進医療開発センター長の 角 保徳先生をお招きし、「超高齢社会と口腔の健康 〜医療職に知って欲しい、口腔と口腔ケアの知識〜」と題した、当院職員向け講演会を開催しました。  
 超高齢化社会の進展に伴い、適切に口腔管理ができない高齢者が増加します。また、口腔ケアが行き届かないと合併症のリスクが高くなる危険があります。講演会では医療者が患者様に行う口腔ケアの重要性や口腔ケアの具体的な方法について、医師や看護師をはじめ当院の職員にわかりやすく教えていただきました。
 角先生の講演を参考に患者様により良い医療サービスを提供できるよう頑張りたいと思います。

平成26年2月8日 リハビリテーションスタッフ研修会

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研修会の様子
 2月8日、中東遠総合医療センターにて、中東遠地区のリハビリテーションスタッフの研修会が行われました。内容は浜松医科大学教授の美津島隆先生による講演会とグループワークで、「中東遠地区のリハビリの連携」について活発な意見が交わされました。
 急性期、回復期、維持期の異なる職場で働くPT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)、80名が一同に会する初めての試みでした。

平成26年2月5日 5S活動報告会

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報告会の様子
 「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」からなる「5S活動」について、各部署における取り組みの報告会を開催しました。今回は5Sの内「整理・整頓」に焦点をあて、ビフォー・アフターを紹介しながら各部署で工夫した点などを発表しました。また、報告会には院外のアドバイザーをお招きし、ご意見をいただきました。参加した5Sメンバーからは、「他部署の工夫しているところがわかって自部署に生かしたいという気持ちになった」「ビフォー・アフター写真がわかりやすかった」「普段行くことのない他部署の職場環境が写真などでわかり、大変さを共感できた」といった感想が聞かれました。
 今後は、5S活動を職員全員で共有し、患者様の目線で自分たちの職場を見直し、安全で快適な職場づくり、ひいては業務の効率化を目標に取り組んでまいります。

平成26年2月4日 接遇研修

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研修の様子
 接遇ワーキンググループが中心となり、職員の接遇向上を目的として接遇研修を開催しました。
 今回は、「あいさつの基本と秘められた力 〜正しいあいさつで得してみませんか〜」をテーマに、接遇の基本となる「あいさつ」について、当院リハビリテーション室職員でもある接遇インストラクターによる指導を行いました。「あいさつは自分と相手の心身を変える」といった心構えから、「あいさつは『ラ』の音から発声すると伝わりやすい」といった具体的な方法まで、普段おろそかにしがちな「あいさつ」について、参加職員は改めて理解を深めました。
 当院は患者様の満足度向上のため、接遇マニュアルの作成、接遇研修の開催などを通じて、人と人とのつながりから好ましい人間関係をつくり、風通しの良い組織作りを進めてまいります。

平成26年1月27日 感染症に関する特別講演会

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ご講演される矢野先生
 この時期に流行するインフルエンザについての理解を深めるため、浜松医療センターの矢野邦夫先生をお招きし、「インフルエンザの診療・感染対策」に関する特別講演会を開催しました。
 矢野先生は、診療の場で想定されるストーリーを例示し、その対応についての是非を参加者に投げかけながら、具体的で正しい診療方法をご教示くださいました。また、インフルエンザの感染力やワクチンの接種、咳エチケットといった基本的な情報についても言及され、職員一同、インフルエンザの感染対策に関する心構えを再確認しました。
 講演には院内職員及び外部医療従事者含め156名が参加しました。

平成25年12月2日 保険診療DPC講演会

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ご講演される小林先生
 平成25年12月2日、浜松医科大学医学部附属病院医療福祉支援センター長・小林利彦先生をお招きし、全職員を対象とした保険診療DPC講演会を開催しました。
 小林先生は、「中東遠総合医療センターに期待すること」と題し、2病院の統合により新病院としての患者増が認められることや、旧病院の強みであった循環器や睡眠時無呼吸症候群、整形外科などだけでなく、悪性腫瘍患者の手術にも力を入れていることを評価したうえで、救急・ICU部門のさらなる機能強化、退院支援部門の強化などが重要であると話されました。
 小林先生のご講演を参考に、職員一同、さらなる医療サービスの質向上を目指し努力してまいります。

平成25年11月15日 NSTイブニングセミナー

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試食用に配られたパン
 院内の職員を対象に、NSTイブニングセミナーを開催しました。
 「NST」とは、Nutrition Support Teamの頭文字をとったもので、「栄養サポートチーム」という意味です。
 今回のセミナーでは、周術期の経口補水、栄養管理等について学びました。「エビデンス(根拠)に基づき作成された術後回復力強化プログラム=ERAS(Enhanced Recovery After Surgery)」について講演した消化器外科診療部長の河合医師は、術後の早期回復のためには術前からの栄養管理が重要であると話しました。また、セミナー参加者には、入院患者様の朝食にお出ししている「やぶきたロール」が試食用として配られました。生地に静岡茶が練り込まれたこのパンは、患者様には焼きたてでお出ししております。
 NSTイブニングセミナーは毎月開催し、診療における栄養管理の重要性について、職員の理解を深めてまいります。

平成25年11月13日 PET-CT講習会

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講習会の様子
 当院では、中東遠地域では初となるPET-CT検査を行っております。開院以来、10月で総件数が300件を超えたことを受けて、PET-CT検査の理解をさらに深めるために、職員を対象にPET-CT講習会を開催しました。
 講習会の前段では、PETで使用する放射線医薬品の供給会社より、PET-CTの適応や保険請求にあたっての注意などが説明されました。また、後段では診療放射線室職員が現状報告、検査の手順などを説明し、「開院以来検査件数は順調に伸びている」と報告しました。

平成25年11月11日 褥瘡対策研修会

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研修会の様子
 院内の職員を対象に、褥瘡対策研修会を開催しました。
 「褥瘡」とは床ずれのことであり、圧(圧迫力やずれ力)による潰瘍を意味します。健常者の場合、圧による痛みやしびれなどは「不快な状態」と言えますが、活動性・可動性の低い人にとっては「危険な状態」と言えます。不快で危険な状態のまま、ある一定時間放置すると、組織が壊死して褥瘡が発生し、また既にできている人は悪化します。
 今回の研修会では、褥瘡対策には圧の実態把握と対策が重要であるという観点から、実際に体にかかる圧を機械で測定しながら、寝具の選定方法や看護・介護の技術について学びました。
 ここで学んだことを病棟など現場で生かし、褥瘡対策を含めた患者様のQOL=クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の向上に努めてまいります。

平成25年10月31日 放射線治療講演会

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講演される西村哲夫先生
 平成25年10月31日、午後6時より、当院の大会議室にて、静岡がんセンター副院長兼放射線治療科部長・西村哲夫先生をお招きし、ご講演いただきました。
 西村先生は静岡がんセンターに異動される前に、長きにわたって旧袋井市立袋井市民病院の非常勤の放射線科医として勤務され、当院の現職員にとってもご縁のある先生です。西村先生は「がん診療における放射線治療の役割と最近の進歩」と題し、多くの症例画像とデータを用いて、実践的な治療法を話されました。特に、骨転移のお話は多くの職員にとって大変有意義でした。また、最新治療法であるIMRT(強度変調治療)では、大変ご苦労をされていることがわかりました。講演終了後も多くの質問があり、大変充実した講演会となりました。
 当院では、開院時から最新の放射線治療装置が稼働し、10月からは、小さな部位に照射するための「マイクロマルチコリメーター」も稼働しました。今後、この装置を十分稼働できるよう、職員一同努力してまいります。

平成25年10月18日 ICLS認定講習会

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講習の様子
 ICLS認定講習会を院内で開催しました。ICLSとは「Immediate Cardiac Life Support」の頭文字をとった略語で、突然の心停止に出会った時にどのように対処すべきか、というコースの学習目標を端的に示しています(Immediate=すぐに、間髪おかない、Cardiac=心臓)。
 この講習会は、緊急性の高い病態うち、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としています。受講者は少人数のグループに分かれて実際に即したシミュレーション実習を繰り返し、約1日をかけて蘇生のために必要な技術や蘇生現場でのチーム医療を身につけます。具体的には、AED(自動体外式除細動器)の操作、気道管理法、薬剤の適切な投与等を学びます。
 今回の講習会には研修医・看護師ら6名が参加しました。今後は参加者を替えながら複数回開催し、より多くの職員が蘇生に関する基本的事項を習得できるよう行ってまいります。

平成25年10月7日 医療市民講座 医療者向け講演会

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講演する犬塚医師
 二ヶ月に一度開催している医療市民講座の内容を職員間で共有するため、「医療市民講座 医療者向け講演会」を院内で開催しました。この講演会は、それぞれの医師の特徴を職員が改めて知ることで、業務への理解を深め、医師とのコミュニケーションを円滑に進めることを目的としています。
 今回の講師は皮膚科・犬塚医師です。第1回医療市民講座で市民の皆様からご好評いただいた講演「皮膚がんについて」を、医療者向けにリニューアルして、88名の職員を前に講演しました。
 犬塚医師は、症例写真や最新機器の紹介を交えながら、「皮膚の病気は基本的に目で見て診断します。診断精度を上げるために、症例写真を撮影し最新のコンピューターに保存することで、分析等に利用しています」と話しました。

平成25年9月12日 RRS研修

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講演する田村医師
 9月12日(木)、全職員を対象に、院内救急システムについての講演を救急科の田村医師が行いました。
 今回の研修は、RRS(ラピッド・レスポンス・システム)の考え方や取り組み方等を職員に周知するために開催しました。RRSとは、症状が急変しそうな患者様を事前に発見し救急医に連絡することで、早めの処置を施し、患者様を心肺停止等から守る一連のシステムを指します。田村医師は「急変してから助かる可能性は低い。呼吸数等を指標とし、患者様の異常を発見した者がすぐに救急医へ連絡する。急変させないことが大事」と話しました。
 今後は、病院の組織として院内におけるRRSの構築、詳細な検討を行ってまいります。

平成25年9月2日 コンチネンスケア講習会

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講習会の様子
 皮膚・排泄ケア認定看護師の指導のもと、職員を対象にコンチネンスケア講習会を開催しました。コンチネンスとは、医療においては排尿や排便が正常の状態を表す言葉です。
 また、コンチネンスケアとは、
@失禁にならないように予防すること
A漏れ状態をアセスメント(客観的評価)して、治療や環境整備により漏れをなくすこと
B漏れが元に戻せない障害として残った場合、(身体的・心理的・社会的)問題にならないように本人及び家族がケアできるよう援助すること
を指します。
 講習会では、認定看護師による講演と、実際におむつを使用した実演が行われました。出席した職員は配られたおむつを手に、その適切な使用方法を学びました。

平成25年8月20日 KYT(危険予知トレーニング)研修

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研修の様子
 全職員を対象に、医療安全管理委員会と薬剤室でKYT(危険予知トレーニング)研修を共催しました。KYTとは、作業や業務開始の前に経験と想像力を働かせ、起こる可能性のある危険を見抜き、事前に防止対策を立てることによって事故を未然に防止する手法です。
 「MRI検査で起こる医療事故」「注射剤調整時のリスクマネジメント」と題した動画を視聴し、具体的な対策方法や各部署での体験談について、グループごとにディスカッションをしました。
 この研修は、全職員が出席できるよう、今後複数回開催する予定です。

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